ボランティア活動のご報告
日頃より、ホンダカーズ長野中央をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
当社は社会貢献活動のひとつとして、長野県庁様と取引先企業様、ぽんすけ育成会様のご協力のもと、絶滅危惧種シナイモツゴ(愛称ぽんすけ)を守るため、地域の里山保全ボランティア活動に取り組んでいます。
5月には田植えを行い、その後も定期的に田んぼ周辺の草刈りや田んぼの草抜きを行ってまいりました。
このたび9月28日に、昨年に引き続き第2回目となる稲刈りとはぜかけを行いました。
今回も多くのお客様にご参加いただき、お取引先様、社員と合わせて約50名での活動となりました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
大変な作業ではありましたが、天候にも恵まれ、苗が立派に成長した様子に感動しながら楽しく作業を行うことができました。また、改めてお米作りの大変さを知るとても貴重な経験となりました。
これからもホンダカーズ長野中央は、引き続き活動を行ってまいります。
活動を行う際には店舗に掲示等を行いますので、ご興味がございましたらお気軽にスタッフまでお声がけください。皆様のご参加をお待ちしております。
「ぽんすけ」とは
1916年に宮城県品井沼から採集された個体を基にシナイモツゴと名付けられたコイ科の日本固有種です。長野市の南、茶臼山にある信里地区では昔からシナイモツゴのことを「ぽん」とよんで親しんできました。その「ぽん」はかつて関東・甲信越以北の平野部のため池で普通に見られた小さく地味な魚でしたが、 平野部では開発によりすむ場所がなくなり、里山のため池だけが彼らの避難場所となりました。 その後、ぽんは原風景に溶け込んで人々とともに歩み、今や里山を象徴する生き物の1つとなっています。